2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

りんご、順次発送中

今月中旬、岩木山と八甲田山で初冠雪となりました。気づけば紅葉も進ん でいて、来月になると里にも雪が降ったりします。 (自宅裏山) 昨日は、前日に収穫した分の“サン北斗”と、冷蔵庫に保管しておいた “紅玉”などの荷造り作業。 山選果と言って、りんご園で…

“実回し”

現在りんご園では、果面全体に日光を当ててやるべく、“実回し”という 作業を行っています。 果実を半回転ほどさせてあげると、これまで日陰だった部分にも日が入るよ うになります。一個の同じりんごでも、陽光面側の方が糖度が高くて美味し いです。“葉とり…

台風26号、接近中

現在台風26号が接近中の青森県。収穫間近のりんごもあり、気が気では ありません。多少未熟でも、風で落とされて加工用になってしまうよりはマ シと、収穫してしまうのも一つの考え方。その場合、未熟果が流通すると青 森県産のりんごの評価を落として自分…

“サンふじ”着色管理、真っ最中

現在当園では、“サンふじ”の着色管理真っ最中です。周りの園地ではす でに葉とりを終了している所が多いですが、うちでは葉摘みを遅く始めたの で、もうしばらくかかりそうです。葉摘みを行う通常栽培で美味しく仕上げ るためには、早くから行わず、葉を摘み…

“特別栽培農産物”に認証されました

今年産りんごも県より、“特別栽培農産物”(減農薬栽培)に認証されまし た。 取り組んだ当初は順調でしたが、年数を経るごとに病虫害が目立ちます。 いくら減農薬とはいえ、何十年もかけて育ててきた樹が死んでしまっては元 も子もありませんし、極端に病虫が…

台風接近時の選択

心配だった台風24号ですが、りんごの落下は免れないと覚悟していたの で、奇跡的に消滅しホッと胸をなでおろしています。 台風接近となると、見た目の着色だけで収穫してしまうという事があったり します。以前僕もありましたし、昨年は全県的に、黄色品種…

気がかりな台風24号

現在、りんご園では中生種の収穫の最中なのですが、台風24号の進路が 気がかりです。このまま進むと日本海に入り、“りんご台風”と呼ばれる平 成3年の台風19号と同じコースです。当時はまだ小学生でしたが、家の屋 根が飛ばされ、道路の電柱が倒れている…

“いぼり”

今月3日より、早生ふじの“昂林”というりんごの選りもぎを開始しまし た。 今年産は、近年で最高の仕上がりです。玉伸び、着色ともに良いです。そし て、“いぼり”!“いぼり”とは、果実の表面の凹凸です。手で触れば分か りますし、今年産の“早生ふじ”は、見…

期待の中生種

今年4月より、長野県で育成された“シナノドルチェ”というりんごが、 青森県でも栽培が出来るようになりました。 9月下旬ころから収穫出来るりんごで、“サンつがる”と“早生ふじ”の間 を埋めるであろう期待の中生種です。肝心の食味はというと、果肉が硬めで…