2016年産のりんごも無事収穫を終える事ができましたが、家族はもちろん
ですが、やはり何といってもバイトさん達の力が大きいです。秋のりんご園
での作業は主に、葉摘み、実回し、収穫といった感じなのですが、どれも人
の手で1個1個のりんごに数回手をかけてあげます。マンパワーが重要です。
どの業種でも人手不足が言われていますが、りんご園での作業員も然り。
社会保険をかけてあげる事ができない分時給は比較的高めにと、自分がりん
ご園にバイトとして行くんだったらという立場で常に考えています。もちろ
んトイレ、休憩スペースなども必要だと思います。露地栽培の宿命で、悪天
候時でも作業を行わざるを得ない事が多々ありますが、そんな中でもなるべ
く快適に作業が出来るように環境を整える事が大事。バイトさんはりんご園
を支えてくれる“たから”、人財ですから!
秋期もバイトさんに恵まれました。若い男の子はヤリが降らない限り休ま
ないといった感じで、とてもがんばってくれました。自分よりも一回り下の
子が来る事も多くなり、自分も歳を感じます。ジェネレーションギャップを
楽しみ、他の職業の方のお話を聞くのはとても刺激的です。
かなり前の新聞記事ですが、りんご収穫ロボットの話題が載ってたのです
が、りんご樹、特に丸葉という大きな樹は、千差万別。トマトなどの野菜は
もうあるのかな?りんご樹の収穫ロボも、まずは比較的樹形が揃ったワイ化
から導入されると思いますが、それでもまだ数年先の事でしょうし、普及す
それほど果樹は、手間暇がかかるという事が言えます。
先日夕方、居酒屋にて慰労会。基本的に作業着姿しか見る事が無いので、