リンゴを科学する 2011

 昨日からのまとまった雨で、先日積もった雪もほぼ消えてしまいました。


今年も、弘前大学農学生命科学部付属生物共生教育研究センターと弘前市


主催する、「リンゴを科学する」という公開講座へ参加して来ました。


知っている顔もちらほら。また、60、70代の方々もかなり見受けられ、


飽くなきりんご栽培への情熱みたいなものを感じました。


今日明日と二日にわたって行われるのですが、本日は、
『リンゴペクチンのちから』
『リンゴ栽培から生じる廃棄物の有効利用“剪定枝とリンゴの種子・葉か  ら”』
『グローバル下のリンゴ生産の課題と展望−経済計算と農協共販1世紀の歴
 史に学ぶ−』


という、3つの演題の講座でした。


明日も3講座があるのですが、りんごを色々な切り口で捉え、毎年感心しま


す。

『リンゴペクチンのちから』という講座では、ペクチンカリウム、ポリフ


ェノールを多く含むりんごの健康効果を、改めて思い知りました。


近頃血圧が高めなので、塩分の排泄効果があるカリウムを多く含むりんご、


意識して食べようと思いました。