葉とらずりんご元年

 今年の夏は真夏日続きで、8月10日には、青森県内観測史上1位となる、39℃台を記録

 

しました。強い日差しで果面が焼けて変色する“日焼け”が、今年産は多そうです。

 

 一般的にスーパーなどで売られている赤いりんごは、収穫前に葉を摘み取り、全面に

 

着色させています。ただ、全面着色と引き換えに、強い日差しや風雨にさらされ、日焼

 

けやキズなどを増やす要因となります。

 

地球温暖化の影響で、大雨や干ばつなどの極端な天候にさらされることも多く、特に

 

今夏の様だと、葉を摘み取る事で、逆にりんごに害を与えてしまいます。

 

葉を摘み取った真っ赤なりんごが、ブランドになっていたりで、変えるのはなかなか難

 

しいのかもしれません。

 

葉とらずりんごのメリット

消費者

葉っぱによる光合成で、葉を摘んだりんごよりも、比較的糖度、蜜入りが良い。

生産者

葉とりをやめることで、人手不足の解消。

りんごたち

強い日差しや風雨から守られる。

 

みんながウィンウィンな葉とらずりんご、消費者の理解を得られるように宣伝していき

 

たいと思います!