様々な大きさのりんご

八甲田山岩木山の紅葉が見頃を迎え、里でも段々と紅葉が進んできた今


日この頃。ひと雨ごとに寒さが増してくる中、お日さまのありがたみを強く


感じます。トンボもりんごで、日向ぼっこでしょうか。

 今日は“葉とらずサンふじ”の着色管理作業をしました。葉を摘まないの


で着色むらが出来やすいのですが、果実を四分の一から半回転させて、なる


べく果実全面が赤くなるようにしてあげます。

因みに下の写真が、当園の普通栽培“サンふじ”です。

あまり違いが分からないと感じる方もいるかもしれませんが、普通栽培でも


極力葉を摘み過ぎないようにしているからです。


 現在中生種のりんごたちの収穫期を迎えていますが、数あるりんご品種の


中でも一番大きいクラスと一番小さいクラスのりんごをちょうど収穫しまし


た。

大きい方は“世界一”という品種で、写真のものは800gほどあるでしょ


うか。1kgを超えるものもあります。小さい方は“アルプス乙女”という


品種で、30g前後のミニりんご。りんごの大きさによって用途も変わるで


しょうが、生食で食べても全然美味しいです。

因みに上の写真の真ん中は“昂林”という品種で、だいたい300gから4


00gの、いわゆる普通のサイズのりんごですが、比較すると大小の違いが


はっきり分かると思います。