2016年、剪定シーズン始まる

 2016年2日より、りんご園で切り初め。1月10日時点でりんご園の積雪は30


〜40cmほどです。


庭の除雪も今年に入って1回だけ。例年は雪片づけで全身筋肉痛といった感


じなのですが、今シーズンは近年の豪雪の記憶もあるため、身体がとても楽


です。


 昨日午前中は、第6期剪定士会の剪定会に参加してきました。りんごの丸


葉樹剪定の第一人者である、弘前市相馬地区の山内齊先生の園地で行われ、


剪定士の研修時代から切り続けてもらっている樹を、その後も剪定していた


だいています。高接病で樹勢が弱ってきたので、剪定で1年で回復させると


いう事でした。

(長柄の鋸を持つ山内齊先生)

長年のりんご樹生態の鋭い観察、研究に基いた理論的なもので、しかもそれ


を色々なものに例えて話され、聞いていてとても刺激的です。本も相当読ま


れているのではないかと思います。


 午後は剪定士会の剪定会へ参加。こちらは歴代の1期から6期までの剪定士


の方の集まりで、剪定士の先生方の剪定会といった感じです。初めて参加し


ましたが、名だたる方がずらり。その雰囲気に触れてというか、その場にい


ただけで良い経験となりました。

(丸葉樹の剪定を行う三浦良一先生)

 りんご作りの要は剪定!明日よりまた剪定に勤しみたいと思います。