りんご着色管理、真っただ中!

今日の津軽地方は小雨のぱらつく時間帯もありましたが、秋晴れの日が続


いたおかげで、周辺の田んぼでは稲刈りが終了し、後はりんごの収穫を残す


のみと言ったところです。


現在りんご園では、中生種のりんごや“サンふじ”の着色管理作業真っただ


中。

着色管理とは基本的に、①果実に密着している葉や長時間影を作る葉を摘


む、②“徒長枝”と呼ばれる強勢な新梢の除去、③たわわに実って垂れ下が


った枝に支柱を入れる、④反射シートと呼ばれる、主にシルバーのシートを


敷き、光を反射させたり樹冠内部の温度を上げる、と言うような作業をしま


す。



上の写真は、今日現在の“紅玉”と“サンふじ”です。“紅玉”は日増しに


紅が深まっています。りんごの着果量は、樹勢を考慮して調整していますが


先日高知県からお越しのお客様は、「たわわに実ったとはこの事ね!」と、


驚いている様子でした。来月になると順次収穫が始まり、まさに“秋爛漫”


という感じです。