農業経営を考える

今日もりんごの“実すぐり”で忙しい中ですが、午後2時から市役所で行

われた、“りんごまつり”についての会議に、“輝け黒石りんご市の会”の

副会長として出席。今年も“黒石りんごまつり”は11月の第3週の土日に

開催する予定に決まりました。たくさんの人に来ていただけるように、関係

者で色々と案を出し合っていきます。

 話は変わりますが、6月10日付の日本農業新聞“みりょく発信”という

コーナーに、僕が紹介されました。

上手く記事をまとめていただいているのですが、僕が言いたい事が上手く伝

わっていない部分もあるので、この場で補足。

たくさんの方に美味しい黒石のりんごを食べていただきたく、また農業経営

安定のために販売チャネルの拡大を目指しています。そのためには、ネット

で積極的に情報を発信したり、最終的にはお客さんが気軽に訪ねて来てくれ

る、通年で旬の果物などを収穫できる、りんごをメインとした観光農園にし

ていければと思います。

さらにそのためには、“園地のブランド化”と“魅力的な商品の提供”が必

要です。

“園地のブランド化”は、県の“特別栽培農産物”に申請し、公的な減農薬

の認証認証を得たり、ベンチなどを設置していく予定です。“サンタりんご

園”のオリジナルマークを付けた作業着と言うか制服もその一環です。

“魅力的な商品の提供”は、見た目より味重視の“葉とらずりんご”や“ホ

ットりんごジュース”などの既存の価値観にとらわれない商品の提供を常に

考えていく事です。ポンポンとアイディアが出てくるものでもないですが、

目下“葉とらずりんご”は販売に力を入れていきます。

この様に書いて欲しかったと妻に言ったら、「きちんと達成したらまた取材

が来るかもよ」と返されました。ごもっとも…