今日は小雨が断続的に降る中、新たにりんごの苗木を植えました。わい化
栽培という、枝の広がりを約1.25メートル四方に抑えてコンパクトに仕立て
た樹を、無駄な空間が無いように植えていく、面積あたりの収穫量と作業効
率を上げる仕方で行いました。樹がコンパクトな分、根の広がりも狭いので
支柱を立てなければならず、開園にコストがかかったり、決められた空間内
におさめていくための適正な樹勢維持が難しいなど、デメリットもあります
そして、りんごは“恋空”と言う品種にしました。生産者の間では数ある品
種の中から何を植えたらいいのかと話題になりますが、今回は夏に美味しい
りんごを自分が食べたいという理由で決めました。8月中旬の収穫で、甘み
が強く果汁が多く、極早生の中では味は抜群だし、ネーミングもかじったら
青春の味がしそうな名前が素敵です。
(苗木屋のカタログより)
“星の金貨”という品種もありますが、味が拮抗している場合、りんごのネ
ーミングも重要だと思います。