青森県津軽地方もここ数日晴天が続き、ようやくりんごの主力品種である
マメコバチも授粉に活躍してくれていますが、りんごは他家受精の果樹で親
和性のある他の品種の花粉で結実し、果実ができます。基本的に一つの園地
に数品種植え、あとはマメコバチなど自然まかせというのが大半かも知れま
せん。しかし、ハチ類も天候によって授粉に期待できない場合もあり、手間
はかかりますが人手で行う人工授粉が確実です。今年は昨年の猛暑の影響の
ためかりんごの花芽が、樹や品種によってバラツキはありますがかなり少な
現時点で、収穫量が少ないは確実な見通しです。県の調査結果を待ちたいと
思います。