3Dの迫力


 上は、青森の夏を彩る“ねぷた”の骨組みを制作している途中の写真で

す。

我が黒石市では、人形ねぷた、扇ねぷたが入り混じって、7月30日から1

週間、祭りが行われますが、人形ねぷたに関しては制作に時間がかかるので

今頃から始めます。その後電気を配線し、紙貼りに約1ヵ月かかり、それか

ら色を付け、山車にセッティングしていきます。

佐野さんという方に10年近く制作していただいているのですが、今年で最

後との事。見入ってしまうほどつくりが細かく、躍動感があり、題材も毎年

旬のものを取り入れたりと、ねぷたの制作にかける情熱が伝わってきます。

因みに昨年は『諸葛亮孔明』でした。

今年の下絵を見せていただいたのですが、最後にふさわしい華やかな感じ

で、どのように立体になっていくのか楽しみです。映画もテレビもねぷた

も、3Dは迫力が違います!