県りんご品評会、入賞!

 先日4日から津軽地方は雪。吹雪く時間帯もあり、青森は冬景色へと一


変。


 4日はご注文いただいていたりんごの配達をしました。朝は黒石市街の方


へ。続いて昼前に青森市の方へ配達に向かいました。毎年当園のりんごをご


指名くださってとてもありがたいです。帰りは、倉庫内で履く靴を購入し、


煮干しの効いた中華そばを食べて冷えた体が温まりました。


 5日は我が家のチビッ子のおゆうぎ会。3歳間近ともなると、3つもの演目


をこなし、笑顔で楽しそうにやっている姿に成長を感じました。


おゆうぎ会終了後、午後一で八戸からお客様。私が数年前に“葉とらず栽


培”を始めた頃より毎年ご購入くださり、そのためにだけにわざわざ遠方よ


り来てくださいます。大変ありがたく、この様なお客様がいらっしゃるので


来年も今年の反省を踏まえて、より良いりんごを栽培しようという気持ちが


強くなります。


その後は先日出品した“青森県りんご品評会”へ出かけてきました。

つくりものの様なりんごが並び、感心してしまいます。やはり、枝を選抜し


て着色の良いものを追求していく努力はすごいと思います。私が出品した


“サンふじ”は、残念ながら入賞ならず。入賞は津軽地方一円から出品され


るりんごのうち半分以下。さらに同じ方が何点も入賞されているため、賞に


入るのもなかなか難しいです。


そして“葉とらずふじ”部門への出品の方はというと、

銅賞をいただきました。これまでの経験を踏まえ、りんごの赤と葉形のコン


トラストがより鮮明に出るように、着色系を葉とらず栽培へ向けました。狙


いは良かったとは思うのですが、やはり金賞や銀賞に輝いたりんごをみると


縞系のりんごです。

(毎年1位の常連の方のりんご)

(剪定士同期の弘前の先輩のりんご)

来年の課題というか目標は、縞系でいかに濃く深く着色させられるか。それ


に向けて戦略を立て、工夫していきたいと思います。