りんご冷蔵庫探訪


(3月18日のりんご園の様子)

(春彼岸、墓参りの様子)

 こちら青森県津軽地方は、ここ数日10℃に近い気温が続き、雪どけも進


んでいます。昨日は一転、吹雪となりましたが、湿った雪でもう積もる感じ


はないです。


昨日午前は、倉にてりんごの選果作業。昼頃市場出荷分を運び、帰りに妻と


二人でラーメンを食べてきました。そして午後も引き続き悪天候だったので


先日3年間の研修を終了した青森県りんご剪定士の、同じ班の先輩方の所へ


勉強しに行く事にしました。目的はりんごの冷蔵施設の見学です。剪定士で


で一緒に学んだ方々には、個人で冷蔵施設を所有している人も割と多い気が


します。冷蔵施設の一部を借りている方が良いのか?また、冷蔵施設を持つ


場合はどのくらいの規模が良いのか?それには自分の販売の現状と、中長期


的な視点が重要だと思いますが、実際個人の冷蔵施設を拝見すると、色々な


気づきが得られます。


最初は弘前の中別所の先輩の所へ。

元々ブロックの倉庫を改造したそうで、1000箱程度保管できるそうで


す。私にはちょうど良いサイズです。ただある程度の大きさがないと、冷蔵


庫内で1.5トンクラスのフォークリフトが動き回れません。そこで先輩は


冷蔵庫内用で0.5トンのバッテリーフォークリフトを使用していました。

1段に3箱積む事が出来る特注のパレットだそうです。フォークリフトを小


さくするという考え方もあるんですね。


次に弘前市の三和地区の先輩の所へ向かったのですが、やはり急だったので


連絡がつかず、また別の機会におじゃましたいと思います。