気がつけば、もう少しでクリスマス。サンタクロースはプレゼントを届け
る準備で忙しい事と思いますが、サンタりんご園はりんごの発送で忙しくさ
せていただいてます。(笑)
さて、中国ではクリスマスイヴに、りんごを贈ったり食べたりする習慣が
形成されているそうです。中国語の“クリスマスイヴ”と“りんご”という
単語の一部が同じ読み方で、それをかけての事だそうで、まだ年齢や地域差
はあるものの、広がりを見せている様です。
バレンタインのチョコの様に、クリスマスにはリンゴという風な習慣を形成
出来ないものかと考えている僕にとって、中国のこの習慣はとても素敵に感
じます。
そんな折、東北芸術工科大学の松田教授から興味深いメールをいただきまし
た。ユニークな付加価値づくりで、東北各地の農産物販売促進などの支援も
行っているそうで、りんごでサンタ作りという内容でした。当園のマークも
そうですが、りんごとクリスマスはカラーが同じなので、何かもっとできな
いかなとあれこれ考えていたのですが、点が線になった感じを受けました。
松田教授はりんごのサンタ作りのワークショップを行っていて、広がりを見
いかがでしょうか?急いで作ってみたので、バックルが小さいなど雑な所も
ありますが、かわいらしいりんごサンタが出来あがりました♪部屋に飾ると
ようやくクリスマスらしくなり、季節を感じます。
教授はさらに、自宅に飾ったりんごサンタをクリスマスの日に、鏡餅の鏡開
きの様に、クリスマスケーキを食べた後のデザートとして、サンタのりんご
をとりはらって、りんごをむいて家族で食べる所まで思い描いていて、そつ
がないアイディアに感心いたしました。“クリスマスにリンゴ”をどこまで
浸透させる事ができるか楽しみです。
最後に、「すぎなみ大人塾」で谷原さんという方がつくられたレシピを載せ
松田教授のこのメールをヒントに、来年はサンタりんご園も色々なアイディ
アでクリスマスを彩りたいと思います♪