減農薬りんご栽培の蹉跌

こちら青森県津軽地方も、依然として真夏日近い日々が続いており、りん


ご果実の陽光面が茶色などに変色する、日焼け障害果が目立ちます。


最近は朝晩とみに涼しくなり、りんごの着色も進んできました。


下の写真は11日現在の“サンつがる”と“紅玉”の様子。

(サンつがる)

(紅玉)

“サンつがる”は近日中の収穫見込みです。


 さて、この高温多湿の毎日、りんご病害虫の活動にとってはうってつけの


環境。今年はハダニ類の被害が目立ち、葉がやられた事による着色等への影


響が心配です。そして、

クワコカイガラムシ!ひどいものはご覧の通り↓

減農薬栽培と今年の高温多湿の気候による影響か、病害虫の被害が目につき


ます。かなりの減収で大きな躓きとなり、減農薬栽培の難しさを実感してい


ます。