樹冠内へ日光を

現在りんご園では見直し摘果と同時に、樹冠内にも日光が入る様に、果実


の重みで垂れ下がってきた枝に支柱を入れたり、紐で吊ったりといった作業


をしています。今年は“軍艦吊り”という吊り方を、出来るだけ行っていま


す。

樹より長いしっかりとした支柱を幹の直上に立て、その先端から紐で枝を吊


りあげます。かなり手間がかかりますが、1本の樹に支柱を何本も立てる必


要がなく、従って草刈り等に比較的支障が少なく作業能率も上がります。

“軍艦吊り”について


下の写真は、現在の“つがる”の様子。

だいぶりんごらしくなり、あと二ヶ月もすれば収穫です。干ばつ気味で肥大


が今一つなので、雨が欲しいところです。