毎日、実すぐり、実すぐり、時々草刈り、病害虫防除といった日々で、朝
4時起床、夜10時就寝の生活を送っています。
今年は開花期の低温や雨により、授粉がうまくなされず、りんごが結実しな
い“カラマツ”という現象が、青森県内地域差はあるものの目立ちます。こ
うなってしまうと、もうどうする事も出来ません。対策としてベストなのが
人工授粉!手間はかかりますが、この“カラマツ”も自然災害と捉えるなら
人工授粉は人間が出来る数少ない対策の一つなのではないでしょうか。僕は
出来る範囲で毎年人工授粉を行っていますが、しっかりとした良い実をつけ
ています。
さて、話は変わり昨日夕方、山の畑の様子を見に行くと、プルーンの樹に
久しぶりに目にするクワガタに心躍りました。りんごの葉の緑も濃くなり、
津軽の短い夏へと、少しずつ季節が移ろってるんだなと実感しました。