黒石ねぷた祭り2011、開幕!

 昨日は津軽の各市の先陣を切って、“黒石ねぷた祭り”が開幕しました。


7月30日と8月2日は合同運行と言って、御幸公園に今年は69台の扇ね


ぷたと人形ねぷたが集結しました。扇と人形が入り混じっての運行が黒石ね


ぷたの特徴の一つです。

 我が町内会は約10年ぶりに扇ねぷたへ戻しての参加です。タイトルは


津軽」。全面は、満開の桜に囲まれた弘前藩初代藩主津軽為信を大きく描


き、今までにない斬新さで、賛否両論分かれそうなデザインでもあります。


後面は県無形民俗文化財である“大川原の火流し”です。

僕は買い出し担当だったので運行には参加できず、合間を見てねぷたを何と


か見る事ができました。今年は「奨励賞」でしたが、賞云々よりも我が町内


ねぷた会の主体や組織が曖昧なために、これから毎年続けていけるのかが


課題だと痛感しています。


 話を合同運行に戻して、昨日は “日本の道百選”にも選ばれた伝統的建


造物が残るこみせ通りにねぷたが映え、風情を醸し出していました。道幅ぎ


りぎりでねぷたが次々と通るので迫力もあります。


ねぷた囃子も津軽各市で違うので、聴き比べてみるのも良いかもしれませ


ん。

因みに2011年黒石ねぷた審査結果はこちら