剪定はじめました

 2023(令和5)年産りんごに向けて、剪定開始!

 猛暑の今年もそうですが、近年は夏場の干ばつなど、気候が極端で、そのため、病虫

 

害の防除も一筋縄ではいかなくなってきています。空間をあけ、スプレイヤーでの防除

 

の効果を最大限にすること、同時に樹冠内部への日光の投射や風通しも高め、高品質の

 

りんご生産を可能にし、ひいては作業性の向上にもつながる剪定。

 

よく剪定7、8割と言われますが、それほど品質を左右する作業と言えます。

現在の積雪は、ぎりぎり軽トラックで園地まで行けるくらいです。

先日は山の園地の様子見に行きましたが、途中で引き返しました。

おかげさまで出荷作業もまだまだですので、剪定作業とのバランスをとりながら進めて

 

まいります。

大忙しの、クリスマスシーズン

 クリスマスシーズン、おかげさまでサンタは大忙し。

 

りんご園は木の葉も落ちて寒々しいですが、クリスマスカラーがりんご園の賑わいを再

 

び感じさせてくれます。

 特選りんごも煌びやかに。

 こちらは極端に入っているものですが、家庭用りんごも、蜜たっぷり。 

ここまで蜜入りが良いものに当たると、幸せな気分になります。


 

 

小学校で、もちつき

 昨日午前は、小学校にてもちつき!

 

五年生の授業の一環で、春に私も一緒に手伝って植えた苗を、秋に鎌で刈り取ったもち

 

米。

 

急用で遅れて参加しましたが、平日のため、もちつきを手伝うおとうさんが1人のみ。

 

以前は家や団体の行事でよくついたもので、久しぶりのもちつきを楽しみました。

 

何の作業もだと思いますが、身体の使い方で比較的楽にできたりします。

 

こどもたちや先生、手伝ってくれた地元の方々みんなで、あんこやきな粉で食べたそう

 

です。用事で一緒に食べる事ができませんでしたが、持ち帰ってきてくれた色々なおも

 

ちを美味しくいただきました。

 

今では各家庭でほぼやらなくなってしまったもちつき、みんなそれぞれ本当に楽しそう

 

で何よりでした。



 

 

 

 

 

雪だるまの日本酒

 仏壇からお酒をおろしていただく。

 

夏場に研修旅行で山形に行った際に購入して、冬になったら飲もうと思っていたもの。

 

先日積もった雪はいったん消えましたが、来週からは天気予報にまた雪マークが。

 

今シーズンの積雪量はどうなるやら?

 

久しぶりに、少しゆっくりできた夜でした。

2023年産晩生種りんご、順次発送中。

 おかげさまでりんごの発送で忙しい日々です。お返事など少し遅れる場合もございま

 

すが、どうぞご容赦くださいm(__)m

 

 来週からは剪定作業にも取り掛かりたいと思います!

価値観

 

 おかげ様で青森県りんご品評会で入賞した、“葉とらずふじ”と“サンふじ”。

 

りんごは真っ赤というイメージの方が多いかもしれませんが、近年は“葉とらず”りんご

 

も、普及してきているのではないでしょうか?

 

果実を満遍なく赤く着色させるため、葉を摘み取って実を回す、いわゆる通常栽培

 

の“サンふじ”、片や葉を摘み取らず、葉っぱの力を最大限利用して味を追求した“葉とら

 

ずサンふじ”。どちらも素晴らしく、どちらが良いというわけではありません。

 

真っ赤なりんごか?味重視で葉形も芸術的な“葉とらず”か?

 

りんごは食べ物、私は味重視、見た目も葉形の色むらがかわいらしく芸術的で、自然に

 

近い、“葉とらず”りんご推しです。

 

それぞれの価値観で選択が違い、面白いです。

 

生きていくために、ある程度のお金は必要かもしれませんが、多様な価値観のおかげで

 

人間社会が成立しているんだなとも改めて思います。

 

りんご樹の落葉、進む

 現在のりんご園の様子です。

 

雪に備えて、りんご樹の落葉も進んでいます。

 

葉とらず栽培の樹がいわゆる慣行栽培よりも、比較的落葉が早い気がします。

 

自然に近い状態だからでしょうか。

 

発送作業と同時に、園地では病気や空間をあけるためなど、本格的な剪定前に、採光

 

性、作業性を重視しながら、大きな枝などを切り落としています。