仕上げ摘果、そして見直し

 こちら青森県津軽地方も真夏日が増え、蒸し暑い日が続いています。


現在りんご園では、摘果したりんごを再度見直しする、仕上げ摘果の最中で


す。この、いわゆる“2番すぐり”がとても重要で、過着果だと次年度の花


芽形成に悪影響を及ぼしてしまいます。りんご栽培の中で一番重要な作業


は、“結実確保”です。そのための“整枝剪定”であり、“人工授粉”、そ


して“2番すぐり”だと考えているので、これらに関しては特に力が入りま


す。


 昨日はうちのチビッ子がりんご園へ。2番すぐりを行ったりんごを、まる


で見直している様です(^_^;)


上記写真の赤いりんごは“シナノレッド”という品種。おそらく“芯かび”


という障害果です。しかし赤いりんごを見ると、あっと言う間の収穫期突入


だなと感じます。