きりぞめ

 遅くなりましたが、明けましておめでとうございます!正月早々体調を崩


し、腹痛と高熱のため三が日は寝て過ごす羽目になり、4日より屋根の雪お


ろし・除雪から今年がスタートしました。


現時点で平年の倍ほどの積雪の様ですが、近年2年連続の豪雪を経験してい


るためか、今のところそれほど苦には感じません。


 5日からは、2015年産りんごに向け、整枝・剪定を開始しました。


雪やぶに足をとられながら、りんご園まで歩いて通います。畑の小屋はこま


めに屋根雪をおろしてあげないと、つぶれてしまいそうです。


高品質のりんごを毎年コンスタントに収穫するという目的のために、花芽や


新梢の伸び具合などを見ながら、“きりぞめ”となる最初は特に各枝を切り


落とす意味を強く意識しながらりんご樹に臨んでいます。

剪定はこなしたりんご樹の本数に比例して上達していくとよく言われますが


その通りだと思います。理論から入るのは大前提ですが、千差万別のりんご


樹に向かって時には考え通りにいかず、思考錯誤してレベルアップしていく


ものだと思います。剪定は収穫よりもワクワクします♪