朝晩めっきり涼しくなった、青森県津軽地方。この寒暖の差のおかげか、
早生りんごの着色はすこぶる良好です。
小ぶりなりんごを丸かじりして味見をしましたが、パリッとした食感で、こ
の時期のりんごとしては甘さも十分でした。因みにりんごは露地栽培ですの
で、水洗いするなどしてお召し上がりください。
26日の午後からもぎ始め、27日いっぱいかかりました。一年ぶりの本格
的なりんごもぎのせいか、腰を腰を痛めてしまいました。その夜マッサージ
をしてもらい、いくらか楽になりましたが。
そして昨日朝一で、ご注文いただいておりましたりんごの荷造り・発送。
夕方には、“未来ライフ”の園地をお借りしている方のお宅へ。仏壇へ収穫
したばかりのりんごを供えさせていただきました。生きておられれば自分の
親くらいの年齢の方でしたが、今私が6期生として勉強している“剪定士”
の2期生でもあります。自分がりんごに関する知識を深めれば深めるほど、
その先輩のすごさを感じます。とても剪定道具を大事にされる方で、見習わ
なければなりません。仏間に飾ってある、額に入れられた鋸と鋏。
毎年これを目にすると、りんご栽培への強い思い感じずにはいられません。