こちら青森県津軽地方は、ガソリンや一部の食品や乾電池などが売り切れ
で買えないという以外は普段の生活と変わりなく、りんご園で剪定の毎日で
す。
最近、『これからの「正義」の話をしよう』、『はじめての政治哲学』と
いった哲学に関する本を読みました。
これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学
- 作者: マイケル・サンデル,Michael J. Sandel,鬼澤忍
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/05/22
- メディア: 単行本
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はじめての政治哲学――「正しさ」をめぐる23の問い (講談社現代新書)
- 作者: 小川仁志
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/12/17
- メディア: 新書
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そして、今朝のプロ野球セ・リーグの開幕についての是非をめぐるニュース
から、どこまでの自粛が「正義」なのかと思いました。政府が主導して節電に
取り組んでいる現在、かなりの電力を消費するナイトゲームは、基本的に電
気の安定供給のめどが立つまで取りやめ、行うにしても週末など限定するの
が良いと僕は考えます。色々な立場や視点があるでしょうが、未曾有の大災
害後は、今まで以上により哲学的な課題が多く出現するでしょうから、政治
の責任は重大で、真価を問われる気がします。