春の山菜

 津軽地方のりんご園では、りんごの蕾も日に日に膨らんでくるのがわか

り、園地の草も濃くなってきて、春を実感します。

そして食卓には、りんご園に自生している“あさどき”または“あさつ

き”、祖父が好きで栽培している“行者にんにく”または“アイヌねぎ”な

どの山菜が並びます。

おひたしにして食べたり、味噌汁に入れたり、卵焼きに混ぜたりします。

“行者にんにく”は名前の通りにおいが強いので、口臭に気をつけないと…

(行者にんにく)