秋のりんご園

 朝晩は涼しさを通り越して寒く感じる日もあり、めっきり秋らしくなった


青森県津軽地方。それに伴い、りんごもとみに色づいてきました。

上記写真は“シナノドルチェ”という品種。昨夜家族で試食しましたが、ジ


ューシーで甘みと酸味のバランスが良く、またシャキシャキと食味も抜群で


した。因みに“ドルチェ”とはイタリア語で甘いもの、デザートといった意


味で、“シナノドルチェ”というりんごは当時の長野県知事田中康夫さん


が名付け親で、この品種への期待が感じられます。収穫時期的にも、“つが


る”と“早生ふじ”の間をつなぎ、なるべく切れ目のない供給という面でも


魅力的です。現在まだ数量が少なく、数年には販売出来ると思いますので、


楽しみにお待ちください。


 また、今月17日には“シュガープルーン”を収穫しました。今年はベスト


と言って良いタイミングで収穫出来、とても好評でした。

地元でも生のプルーンを初めて見たという方も多く、びっくりです。こちら


も来年から販売できそうですので、楽しみにお待ちください。


 下記写真は9月20日時点の“サンふじ”の様子です。

秋の貴重な日光をりんごへ届けるため、今時期のりんご園はシルバーシート


と呼ばれる反射材がりんご樹の下に敷かれ、りんごたちが際だって見えてき


れいです。