“Earth Day Hirosaki 2011”に出展

ここ数日の青森県津軽地方は、比較的穏やかな天気が続いています。りん


ご園での整枝剪定にはもってこいの日和です。さてそんな好天の週末でした


が、弘前市で開催された“アースデイ弘前2011”というイベントへ参加


して来ました。

子供たちを中心にイベントやワークショップ、コミュニケーションなどを通


じて、環境問題や国際協力等、持続可能な社会を考える事を趣旨・目的とし


た、ecocco project主催のイベントで、子供たちの未来を守るために地球の


事を考えて行動する日をテーマに行われたこのイベント。


“出店”というか“出展”という感じです。オーガニック食品や手作り雑貨


フェアトレイド商品や衣服等のフリーマケットなど、販売金額の一部を寄


付。お世話になっている業者さんから誘われて出展しましたが、当初イベン


トのテーマ的に相応しいのか躊躇したものの、農業は食料供給はもちろん、


水資源涵養や景観保全、生物の多様性保持などの多面的機能があり、また無


化学肥料、減農薬のりんご栽培は、環境負荷の低減につながっているなど


色々と考えを巡らせた結果、了解した次第です。


 出展とは言っても、ある程度売り上げがないと困るのですが、2日目には


妻が手伝ってくれたおかげで、少しですが寄付をする事ができました。また


隣りに出展していたフェアトレイド商品を扱ってるお店からチョコなどを購


入。“フェアトレイド”とは、発展途上国の商品を適正な価格で買い支えよ


うという事ですが、そう言う理由からよりも単純に食べて美味しかったで


す。

有機農産物に拘った、玄米を使った弁当や、マレーシア出身の方がつくられ


た弁当は、素朴で自然の味わいだったり、心地よいからさで、食欲がそそら


れます。その他フリマでTシャツを購入したりと、イベントに貢献できたの


かと思います。


“出店”ではなく“出展”という雰囲気に違和感がありましたが、とても良


い経験になりました。また機会がありましたら、もっと準備を整えて臨みた


いです。