“農業のこれから”とは

今年に入ってからほとんど降雪が無く、快適に過ごしていますが、これか


ら本格的に雪が降り積もる事でしょう。年末年始は主に事務的な仕事をこな


し、読書をしながら過ごしました。


ついつい農業関連の本を多く読んでしまいますが、その他、話題の小説『K


AGEROU』からビジネスや社会などジャンルを問いません。逆に農業関


連以外の本から、りんご栽培や経営のヒントを得る事が多い気がします。


『農業がわかると、社会のしくみが見えてくる 高校生からの食と農の経済


学入門』は多くの統計データから、『「亡国農政」の終焉』は農政の歴史を


辿りながら、主に稲作を中心にですが、現在の農業の現状を憂えています。


農業・消費者を中心に据えた、広い視野に立った農政が必要であると。

農業がわかると、社会のしくみが見えてくる 高校生からの食と農の経済学入門

農業がわかると、社会のしくみが見えてくる 高校生からの食と農の経済学入門

「亡国農政」の終焉 (ベスト新書)

「亡国農政」の終焉 (ベスト新書)

現在の農政も国際環境の変化に逆らう事が出来なくなってくるのかも知れま


せんが、僕たち一農家は、規模でだめなら質でなど、競争力をつけていかな


ければいけません。