日焼けりんご

相変わらずこちら青森でも真夏日が続いていますが、ここ最近になりよう


やく、朝晩は涼しさを感じるようになりました。

上の写真は昨日時点の“つがる”と言うりんごですが、昼夜の寒暖差が小さ


いので着色がなかなか進まない状況です。例年なら樹の高いところほど着色


が良好なのですが、今年は高所のりんごほど、気温が下がりにくいためか、


赤く色づきにくい様子です。


 また、この暑い日差しのため、りんごの日焼け障害も目についてきまし


た。


りんごの商品価値が下がり、日焼けの程度が大きいものは加工用として、再


生産不可能な値段で取引されます。しかし、見た目は悪いかもしれません


が、日焼けりんごは日光を浴びた分甘みは強いです。『美味しんぼ』の10


0巻では、日焼けりんごは“甘みが強烈で香りも鮮烈”で、市場にほとんど


出回らない、りんご生産者しか味わえないりんごだと紹介されています。

皮をむけば一緒。日焼けりんごは比較的糖度が高い割に値段が安いので、と


てもお買い得ですよ♪