今日は快晴で剪定がはかどりましたが、昨日の雨でりんご園の雪解けが一
気に進んだ気がします。残り20〜30㎝ほどの深さでしょうか。
さて、昨日は雨降りだったので、確定申告の書類を作成していました。面倒
ですが、自分の経営状況が分かり、改善すべき点も見えてきます。
“トーゴサンピン(10、5,3,1)”と言われ、農家の所得捕捉率は3
0%くらいだとされますが、正確に必要経費を分け、領収書を渡し、ネット
での宅配でも、ホームページに振込先の通帳を明記し、所得を捕捉しやすい
ように努めています。因みに、サラリーマンが源泉徴収により100%、自
営業者が50%、政治家が10%の所得捕捉率だとされます。
アメリカでは、サラリーマンも個人で確定申告をしているようですが、納
税者意識が高まるために、日本でもそうしようという意見もあります。
もともと源泉徴収制度は、戦時中に政府が戦費を調達しやすくするために出
来た制度ですが、それが徴税コストを低く抑えています。1000円の税金
を徴収するのに約12円コストがかかると言われていますが、諸外国から見
てもかなり低いそうです。
はたして、確定申告と源泉徴収、どちらがベターなのでしょうか。